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村長から預かり物を受け取る。
それは剣だった。
細身でとてもキレイな剣だ。
「村長、私が世界を救える勇者かわからないけど…やってみるよ」
「モモ様…!!」
「モモちゃん、かっこいいよっ」
「とりあえず、今夜泊めてもらってもいい?」
無一文な私はどこにも泊まる所がない。
野宿は出来ない事はないけど、出来ればふかふかのベッドで休みたい。
そんな私を村長達は快く招き入れてくれた。
村長の手作りご飯をいただいて、ジョンとお話をしてふかふかのベッドに潜った。
今日は色んな事があって疲れていた私は、あっという間に眠りについた。
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