成長、そして入学。

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ナインは目に魔力を集めて周りを見渡していたのだ。 「あぁ。多分先輩も混じってるけど、大したことねぇな」 エイトもつまらなそうにそう言うのだった。 二人は学校に着くと、クラス分けが書かれている掲示板の側にやってきた。 「おっ!おれら同じクラスだな」 「本当ですね!双子が同じクラスで良いんですかね?」 ナインは喜んでいたが、笑いながらそんな疑問をエイトに投げかけた。 「本当だな。まあ、どっちでも良いんじゃないのか!」 エイトは笑って答えた。
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