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「そこの青髪。お前何も知らないのか?」
「何の話だよ?」
「そうか。お前入学の資料とか全く読んでないな?」
「あぁ。あんなのちゃんと読むやつなんかいないだろ?」
「お前は問題児確定だな。おい!弟も読んでないのか?」
先生に突然話をふられたナインは恥ずかしそうに頷いた。
「しょうがねぇな。じゃあ説明してやるが、お前らはどこから分かってないんだ?」
「いろいろと何も分からねぇ。」
ケントは平気でそう答えるエイトに少し腹が立ったが、一応先生という立場なので、怒りを抑えて説明を始めた。
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