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「まぁ、せっかくチーム組んだから一緒に頑張ろうか。よろしくな、クリス!」
エイトはクリスに向けて笑顔で手を差し伸べた。
「あ、あの。お願いします」
クリスはエイトに少し怯えた様子を見せていた。
「んで、おれらの先生は誰かな?」
一人だけ余っている大人を見ると、80歳ほどであろうおじいさんが立っていた。
「おいおい。あのじいさんがおれらの先生かよ!」
それを見たエイトはまた愚痴をこぼしていた。
「まぁ、しょうがないよね。僕らが時間掛かっちゃったせいだから」
またナインは兄を宥めるように答えた。
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