成長、そして入学。

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「ええよ。私がじいさんなのは正解じゃからな。ただ、君たちの情報を把握してるって言うのは少し不正解じゃな」 「どうゆう意味だ?」 エイトはまだ名前を知らない先生に向かって質問した。 「君たちの名前は、さっきの君たちの会話で読み取っただけじゃ。他の情報は特に持っとらんよ」 「なんだ。そんなことか!」 「そんなことじゃ。それじゃあ、戦闘訓練でも始めようかの」 「先生!名前ぐらい教えていただけませんか?」 「リュウ=ゲンソウじゃ」 老人はそう名乗ると戦闘体制に入った。
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