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「よし!そんじゃあ、やりますか。クリス。お前は後ろに下がっとけ。」
エイトも戦闘体制に入った。
ゲンソウは杖を構えると、ただ三人を見つめたまま立っていた。
「どうしようか?僕が試しに弓で攻撃してみようか?」
「そうだな。そこで少しくらい怯んでくれればいいんだけどな」
そんなやりとりの後、エイトはゲンソウ目掛けて飛び出した。
ナインは敵の目がエイトに向くのを確認するや否や、弓を放った。
「よし!うまく引っかかってくれた!」
しかし、弓は届く前にゲンソウが作り出した壁によって阻まれた。
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