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しかし、その楽しい時間は続かなかった。
「今日はこれで終了!各班、回復に専念しろ!」
ケント先生の号令がかかってしまったのだ。
「何でだよ!まだ始まったばかりだろう!?」
そう声をあげるのはもちろんエイトだ。
「いや!今日は挨拶程度で終わりだ!これから先は長いから、またその時に楽しめ!各班回復が終わり次第、今日は解散だ!いいな!」
「兄さん。とりあえず従おう。さっきの一撃で兄さんもボロボロじゃないか」
弟の話には素直に耳を貸すエイトは渋々受け入れた。
こうして、一日目は過ぎ去っていった。
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