ティッドの暴走

4/36
前へ
/113ページ
次へ
「それはおれも不思議に思ってたんだよな。実は、おれが生徒の時もあの方が他のクラスの授業に来ないことがあるって、噂になってたんだよ」 「じゃあ、今回だけじゃないんですか?」 「あぁ。今までもこういうことがあるみたいだな」 「最悪な先生に当たってしまいました」 「まぁ、そう言うなよ。あの方の強さは本物だからな」 二人がこんな会話をしている間にもエイトとクリスは黙々と生徒の治癒を行っていた。 その時。 「ギャー!!」 何者かの呻き声が外から聞こえてきた。
/113ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加