ティッドの暴走

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訓練を進めていた先生達は目を合わせ、ケントにここは任せたと言うような視線を飛ばし、武道場から出ていく。 「生徒は全員こっちに集まれ!」 ケントはみんなを呼び集めた。 「全員いるか!?」 ほとんどの生徒が自分の周りを見渡し頷いた。 「くそっ!あいつらがいねぇじゃねぇか!」 ケントはすぐに気がついた。 エイト達がいないことに。 しかもクラウン兄弟だけでなく、クリスもいないのだ。 「みんなはここで待機しといてくれ!」
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