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シオン『今日から三十五件になったからペース配分しとけよ、ヴォルガ!』
ヴォルガ「ガルルゥ!」
シオン『!!その前に…シナーズ行ってメンテしに行くか…(あいつらにつけられているな…チッ)』
―――カランカラン🔔
?「おっ!いらっしゃ…ってシオンじゃねーか!どうした!?」
シオン『武器のメンテと一応パンを買いに……』
この店は…政府公認の武器とパン屋の『シナーズ』前は武器屋だったらしいが、いつの間にかパンも売っている…で、さっきから大声で話しているのが、シナーズの主人ジェイコブ・ゴベーニそして………
?「あんた‼パンの作業サボってないで働きな‼バチィィン」主人ゴベーニの大声を軽く凌駕するほどの声で主人を叱っているのはゴベーニの妻サンドラさん…
シオン『(叩かれたところ…痛そうだな💧)大丈夫か…?(´∀`;)』
ゴベーニ「話してただけだろ!なにも殴ることないだろ‼サンドラ‼」と腫れまくっている頬を押さえながら言った…
サンドラ「作業しながら受け答えできるだろう⁉あんた‼」としばらくこんな調子で数十分たち…そして……ボロボロのゴベーニご登場‼
ゴベーニ「まったく…ブツブツ」
シオン『武器のメンテしてくれないか……?(ー ー;)』
ゴベーニ「おっそうだったな…!じゃぁ少し待ってろ!」ボロボロゴベーニ退場…
サンドラ「まったく…武器のことになるとすぐにそっちに行くんだから…」振り向くと、サンドラさんがいた。
サンドラ「あと、はいこれ!^^」笑顔でパンを渡すサンドラ、それを受け取り
シオン『でも…そのおかげで、俺らテガミバチは、助かってるんだ大目に見てやって下さい。サンドラさん^^;』
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