第三章 配達開始!

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シオン『今日から三十五件になったからペース配分しとけよ、ヴォルガ!』 ヴォルガ「ガルルゥ!」 シオン『!!その前に…シナーズ行ってメンテしに行くか…(あいつらにつけられているな…チッ)』 ―――カランカラン🔔 ?「おっ!いらっしゃ…ってシオンじゃねーか!どうした!?」 シオン『武器のメンテと一応パンを買いに……』 この店は…政府公認の武器とパン屋の『シナーズ』前は武器屋だったらしいが、いつの間にかパンも売っている…で、さっきから大声で話しているのが、シナーズの主人ジェイコブ・ゴベーニそして……… ?「あんた‼パンの作業サボってないで働きな‼バチィィン」主人ゴベーニの大声を軽く凌駕するほどの声で主人を叱っているのはゴベーニの妻サンドラさん… シオン『(叩かれたところ…痛そうだな💧)大丈夫か…?(´∀`;)』 ゴベーニ「話してただけだろ!なにも殴ることないだろ‼サンドラ‼」と腫れまくっている頬を押さえながら言った… サンドラ「作業しながら受け答えできるだろう⁉あんた‼」としばらくこんな調子で数十分たち…そして……ボロボロのゴベーニご登場‼ ゴベーニ「まったく…ブツブツ」 シオン『武器のメンテしてくれないか……?(ー ー;)』 ゴベーニ「おっそうだったな…!じゃぁ少し待ってろ!」ボロボロゴベーニ退場… サンドラ「まったく…武器のことになるとすぐにそっちに行くんだから…」振り向くと、サンドラさんがいた。 サンドラ「あと、はいこれ!^^」笑顔でパンを渡すサンドラ、それを受け取り シオン『でも…そのおかげで、俺らテガミバチは、助かってるんだ大目に見てやって下さい。サンドラさん^^;』
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