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シオン『分かった。』
ロイド「あの少年に興味があるのかい?」
シオン『まぁ…な、左目に精霊琥珀がある新人のテガミバチが入ったって聞いてな…。それに、摩訶の奴がディンゴっていうからな。またあとで来るから、仕事用意しといてくれ。』
ロイド「さっき帰ったばかりなんだから体を休めるのも仕事だよ。シオン君、それに君は1日に何十件も配達しているんだ君には十分過ぎるほど働いてもらってるし、少しぐらい休んだっていいんじゃないかい?」
シオン『ハァ…分かった…休めばいいんだろ?休めば…』
ロイド「うん、3日間ぐらい休暇をあげるからゆっくり休むんだよ」
シオン『あぁ…行くぞ、ヴォルガ』
ヴォルガ「ガル」
ガチャ……バタン
ロイド「……たまには休暇を与えなきゃココロを使い果たしちゃうからな~シオン君は」
アリア「そうですね…」
シオンが去ったドアを寂しいそうに見つめる二人であった。
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