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霊夢「あら良かったじゃない、そうだちょっと待ってなさい」
士郎「?」
そう言って部屋を出ていく霊夢
士郎「…ふぅ、アーチャーの口調疲れるな…」
数分後…
霊夢「お待たせ、はいこれ」
霊夢が渡したのは真っ白な紙?(カード)
士郎「む?此は何だ?(スペカの素か)」
霊夢「スペルカードの素よ、スペカを作りたいときは素を手にイメージするのよ」
士郎「ふむ、感謝する、だが良いのか?10枚も貰ってしまって」
霊夢「良いのよ別に、私は使わないし、それに士郎はお賽銭入れてくれたしね」
士郎「では、有り難くいただこう(相当お金に困ってるんだな…)」
そう言ってスペカの素を仕舞おうとする
霊夢「あら、作らないの?」
士郎「む、作ったほうが良いのか?」
ピタッと仕舞おうとする手を止める
霊夢「当然でしょ?アンタが、これから何処かに行くつもりなら尚更よ」
士郎「それもそうだな、では作るとしよう」
士郎はそう言うとスペカを自分の額のあたりまで持っていき、イメージを始める
士郎イメージ中…
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