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俺は、蘭の年を聞くために電話をした。
プルルルル
プルルルル
蘭は2コールで出た。
蘭「もしもし」
丸「もしもし?蘭やろ?」
蘭「隆平?どうしたの?」
丸「失礼やけど...蘭ってとしいくつ?」
蘭「...」
丸「蘭?」
蘭「学生だよっ」
少しの間、沈黙が続いた。
蘭「隆平?」
丸「ん?」
蘭「私の事、嫌いになった?学生だなんて。隆平はもう成人なのに。私の事、嫌いになったんでしょ?」
丸「そんなんちゃう!!」
まぁ、少しは驚いた。
だって俺は学生に恋をした。
まぁ、誰でもびっくりするやろ。
でも、嫌いじゃない。
学生だから。そんなんで嫌いになるのはちゃうと思う。
丸「蘭?」
蘭「何?」
丸「俺は学生だからなんて嫌いになんてならんで?」
蘭「本当に?」
丸「本間や」
蘭「ありがとう」
丸「おん。」
蘭が成人するまで、結婚はまっていられる。
だから。
蘭。
日曜日が楽しみやな。
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