プロローグ

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「………チー?」 シノの驚いたような声にはっと気付いた ……僕、今なんて? 自分で自分の言った言葉が信じられなかった 「……あっ…ごめんなさい……何でもないです……」 声が消えていく もう、久しぶりにシノの声なんか聞くから自分の感情を上手くコントロール出来ない。 身体中が疲れてるからだ …………多分。 「………チー、俺んとこ来るか?」 自分の事で手一杯だった僕には びっくりな発言だった。
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