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月と森の間に
銀のアーチを
架けてあげましょう。
そのピアスと想いの力で歩けます。
あなたたちが
お話できるように。
オオカミと
うさぎは喜び
女神に感謝しました。
オオカミは
森の茂みを見渡して
これが
俺の世界やから
ごめんやけど許してな。
悪いやつちゃうけど、みんな…
苦笑いでいいました。
うさぎは
わかってるよというように
何度もうなづくと
ピアス
めっちゃ似おてるやんなー
そういって笑いました。
オオカミも
あったり前や、あほ!
そういって笑いましたが
その目には
涙がにじんで光っていました。
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