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連れて来られた場所は屋上。 なんかヤバいような…。 「あっあの~私に何の用ですか?」 「別に?用なんてねぇよ」 はい? じゃあ何で呼び出したのよ! 「じゃあ何で……」 「なあ…あかね。お前俺のことどう思う?」 あっ…いきなり呼び捨てですか………。 この人…絶対Sでしょ… 「いや…あのどう思う?と言われましても…私貴方のこと知らないですし…」 私がそういうと 男子は目を見開いて私のことを見てきた。 「はぁ?あかね俺のこと知らねぇの?嘘だろ?」 「本当に知りません!」 てかなんで…私の名前知ってるわけ? それより 馴れ馴れしく私のことあかねって呼ばないでよね…。 「高野圭…流石に名前くらい聞いたことあるだろ」 有る訳無い。 だってまず知らないしこんな人。 「わかりません」 私の答えに 「はぁ」とため息をつく高野くん… はぁって何よはぁって!! .
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