運命

10/22
前へ
/41ページ
次へ
「あ゙?おごりだ、食え!」 裕「でも…;」 「殴るぞ?」 裕「ひぃっΣ  ありがと…!」 そんな奴に、 自然と微笑んでしまう 裕「あ、名前は?」 ポテトをつまみながら 俺の顔をじっと見る 「…涼介」 裕「涼…介…?」 一瞬なにか考えたが すぐに笑顔に戻った 裕「僕、裕翔!  よろしく、涼介!」 右手を差し出す裕翔 「…よろしく」 手を握ろうとして 俺は手を止めた  
/41ページ

最初のコメントを投稿しよう!

757人が本棚に入れています
本棚に追加