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「あ゙?おごりだ、食え!」
裕「でも…;」
「殴るぞ?」
裕「ひぃっΣ
ありがと…!」
そんな奴に、
自然と微笑んでしまう
裕「あ、名前は?」
ポテトをつまみながら
俺の顔をじっと見る
「…涼介」
裕「涼…介…?」
一瞬なにか考えたが
すぐに笑顔に戻った
裕「僕、裕翔!
よろしく、涼介!」
右手を差し出す裕翔
「…よろしく」
手を握ろうとして
俺は手を止めた
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