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「ママ…?おしっこぉ―…」
「涼介っ
来ちゃダメッ!!
いやぁあぁあ!!!」
飛び散る血
歪むママの顔
何が起きたの…?
「マ…マ…?」
『坊や…?ママね、
今眠ってるから、
おしっこして寝んねしな?』
怪しく微笑む女
「で、でも…血が…」
『大丈夫、
すぐに良くなるから』
「うん…」
『おやすみ、坊や―…』
その怪しい微笑みに
幼い僕は惑わされたんだ
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