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ACT-1.4
[お前等、後で覚えとけ その2]
バラドのブラディアにより発生した霧のような物にターゲット2体が突っ込んでいく。
しばらくバタバタしていたが次第に動きが鈍くなっていくのがわかる。
「こちらバラド、第一段階は完了。
次は侠介が苦手を克服する番だ。ど~ぞ」
「バラド、トランシバーみたいな口調になってるぞ。
あぁこちら侠介。
今、物凄く激しい嘔吐に教われているが、これより捕獲作戦に入る。
玲華、ブラディアの援護を頼む」
「こちら玲華。
了解、これよりブラディアを発動。
一定空間内、能力を解放させます。」
玲華を中心に風の波紋が発生し一定まで広がると消えた。
直後、地面が発光しはじめる。
上から見ると玲華を中心に広範囲に円形状の空間が出来ている。
「侠介、OKよ。
タイムリミットは300(5分)だからね。
って侠介!!逃げるなぁ~!!!」
玲華は侠介の近くに居た為に逃走を謀ろうとした侠介が目に入り叫んでいた。
それを見ていたミシェルから通信が入る
「侠介、時間は決まってる!!
遊んでる暇は・・・」
「分かってるよ。
時間は300も必要ない。
150で十分だ」
侠介はゆっくりと芋虫型の進化Bへ歩み寄っていく。
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