STAGE 1 芋虫って連呼すんな

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ACT-1.4 [お前等、後で覚えとけ その3] 玲華が発動させた円形状のブラディアの中をゆっくりと芋虫型に歩み寄っていく。 それは勇姿すら感じた が、実際に侠介の頭の中では (クッソ~、気持ち悪い。触りたくない!!近寄りたくない!!) と思っていた。 侠介に気付いた進化Bの2体は、口を動かしながら挟む様に左右に別れていく。 「ったく、虫のクセに頭働かせやがって」 直後、2体同時に突進し侠介を挟んだ。 ※ 状況説明 突進 → \/ ← 突進 ↑(進化B)↑ぶつかってケツが上がっている だが侠介は、ぶつかる直前に跳び上がり、 空中からライダーキックの様な格好で落ちてくる。 片方の進化Bの背中(?)に足が当たると、ズンッと音と共に体ごと地面にめり込んだ進化Bは動かなくなった。 「こちら侠介。 今、すごく号泣しそうな気分だが、1体目を戦闘不能にした。 ミシェル、あと1体どうする?」 「出来るなら、そっちも同じ様に」 ミシェルから指示を得た侠介はもう1体を見る。 何かを察したもう1体の進化Bは、「グウォー」と声を出しながら突進してくる。 その、気色が悪い姿と聞いた事がない声に 「芋虫が・・・変な声を出すなぁーーーー!!」 と拳を繰り出す。 拳と頭がぶつかり、進化Bは「ウキュ~」と鳴き(泣き)ながら飛んだ。 その進化Bの瞳からは涙が流れていた・・・・ ――――――――――――――― (~登場キャラと作者の絡み~) ※この絡みは作者である私ことデリーターと、小説内に登場するキャラ達との語らいです。 作者 (あぁ、芋ちゃん可愛そう) 侠介 (オイ、作者!!なんだこの終わり方は!? 俺が悪者みたいじゃないか) 作者 (だって今回はシリアス路線じゃないもん(-.-;) まぁ時たまシリアスの回は挟むけど 侠介 (まぁ読者の皆さんが楽しんでくれるなら、いいか キャラ設定だけはしっかりしろよな) 作者 (分かったよ侠介(´Д`)) ――――――――――――――― STAGE1 ミッション完了
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