プロローグ from FFⅣ

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“恐れを棄てたいか?” 「え!?」 突然、何かの声が聞こえてきた 「? どうしたの?」 「今…声が……… 聞こえなかったのか?」 「何も聞こえないけど…?」 (僕だけなのか……?) “恐れを棄てたければ………我が世界に来い。” (………!!) 「何か聞こえるの………?」 「恐れを棄てたければ我が世界に来いって………」 「え………?」 “お前が必要なのだ………来るのだ、我が世界へ” セシルを光が包む 「!!! な、何だ!?待っ………」 セシルの姿は光と共に消えた 「セシル………?」 ローザは訳も分からぬまま、そこに立ち尽くしていた
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