プロローグ 桜の季節

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パタタタ 電線に一匹、雀が止まった。 次の日から、僕は原付に乗り出前を始めた。 ヒラッ 「?」 何かが目の前を通った。 キキッ 僕は原付を停めた。 近くに桜の木を見つけた。 「桜…………か。 そうだよな、もう春なんだよな」 僕は桜の木へと近づいた。 1年前を思い出す…………。
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