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忘れもしないあの日
私は中学生だった
ある朝 目覚めると私はすんなり起床できた
日曜日はいつも布団から出られないのに
と言っても昼近くなのだが
リビングへ降りて行くと母親がおはようも言わずに私へ詰め寄った
【その当時私はひねくれもねで母親があまり好きではなかった】
「さっきな~あんたが好きそーな人形がテレビでやってたわ」
「人形?」
私は中学生なのにリカちゃんやジェニーちゃんで遊ぶ子だった
しかも 其が子供の遊びだとわかっていたが友人らにも堂々と公言し人形にロリータ服を着せていた いつか自分も着るんだと
勿論中学ではいじめの対象だったが図太い性格だったために三倍返しは当たり前、先生や親にチクりまくって自分の地位を確立しさらには生徒会に潜入。
誰にも私を侵害できないようにしていた
だから母親も知っていたのだ
私の趣味を
「知っとこ!!っちゅーやつ。目を変えたり髪の毛変えたりして遊ぶんやてー。あんたが好きな服、きてたわ」
「こーてくれはるん?【私に買い与えてくれるのかとゆう意】」
「無理。高すぎる。」
「いくらやねん」
「10万近かったでな。自分で買いよし。【欲しいなら自分で買うなら買いなさいの意】」
「なんやなぁ~高いなぁー。どんなんか気になるわぁ」
私は ソッコーパソコンを開きネットを調べた
そして出会ったのが ボークス
スーパードルフィー
それは2006年2月18日
苦悩のはじまり
人生は崩壊し 生きざまを決めた
その日から 俺様になってしまった 中学3年生の私
もうすぐ高校生なのを良いことに人生を踏み外すのでした
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