出会い。

10/10
前へ
/240ページ
次へ
そして、いよいよその男子が自己紹介をする番になった。私は必死に唇を読み取ろうとしていた。しかし私は次の瞬間唖然とした。 男子:「俺の名前は星月 空。趣味は音楽とテニス。ちなみに担任の息子ですが、よろしくお願いします。」 私は、担任の息子というのには驚いたが、それ以上に手話で自己紹介をしてくれたのに驚いていた。いや、驚いたというより、感激の気持ちの方が強かったのかも知れない。 ~これが二人の最初の出会いだった~
/240ページ

最初のコメントを投稿しよう!

36人が本棚に入れています
本棚に追加