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住所の場所にはごく普通の二階建ての一軒家。
写真には下の名前しかないので表札を見てもあっているかわからない。
そもそも奥さんが生きているのかすらわからない。
とは言え考えたところで仕方ないので村田と書かれた表札のすぐそばのインターホンを押した。
夕飯時にいきなりこんな二人が訪ねてきてしまうなんて…村田さんが他人だったら軽く事件ですね。
待つこと数秒…インターホン越しに返事がくる。
『はい?』
ハゲと目が合いアイコンタクトで俺が話すことに。
俺『夜分に突然申し訳ありません!葛西と言うものですが、こちらにエリ子さんはいらっしゃいますか??』
写真に書かれていた奥さんの名前を尋ねる…。
『エリ子は私ですが?』
うおぉぉぉーー!
心の中で叫んだ!!
『あのー、どういったご用件でしょうか??』
俺『あ、えーと…マスター…』
あれ??
マスターの名前なんてゆーんだ??
ハゲも横で知らないと言わんばかりに手を顔の前で降っている
『…』
俺はハゲから写真を取りインターホンのモニターを見せた!!
俺『えーとこの写真見えますか??もしわかるのであればお話させて下さい!少しでいいのでお時間下さいっ!!』
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