Magic

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二人でどうしようと話しているとまたドアが開いた 出てきたのはエリ子さんではなかった。 女性は軽く会釈をすると 『瑠璃子です』 と挨拶をした 瑠璃子!? 娘さんだ!! 俺『初めまして!』 瑠璃子『父のことで来られたとか?』 俺『はい』 瑠璃子『母は頑固なんで。すいません(笑)せっかくですので私が話聞かせてもらいます』 俺『ありがとうございます!』 瑠璃子『父に何かあったんですか??』 俺とハゲは簡単に、でも俺らの気持ちが伝わるように今までのことを瑠璃子さんに話した。 瑠璃子『それでわざわざ…』 俺『はい。皆さんに何があったのかわかりませんし、たぶんマスターが悪いんだと思いますが、この写真ずっと大切にしてたんだと思いますが!!良かったら会って貰えないですか??』 瑠璃子『父に頼まれたんですか?』 俺『いえ…』 ハゲ『さっき写真見つけてそのまま来たので…』 確かに勝手に連れてってマスターが喜ぶとも限らない… そんなこと考えもしなかった。
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