【第一章】

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俺もトーストを食べ終わってYシャツをきてネクタイを締める。夏の日はネクタイは熱くて嫌だ。とりあえず今日で学校も終了ッス。夏休みキタコレッス。別にVIPPERではないッスよ。 「いってくるッス~!」 「は~い!あんた気をつけるのよー!いってらっしゃーい!」 母さんの声を聞き終われば外へ出る。うだるような暑さッスね。それと同時に向かいの扉も開いた。出てきたのはまぁ、小説だから許して欲しいッス。 「あ。武流おはよう♪」 可愛らしい声で挨拶をするのが・・・まぁ俗に言う幼馴染ッス。名前は「高山絵里菜(たかやまえりな)」幼稚園から高校まで暮らしを見つめてくるストーカーッス。嘘ッス。なぜか腐れ縁なのか一緒ッス。 あ。今「ラブコメ的な鈍感野郎だな、氏ねカス」って思った人。それは絶対ないッス。俺むしろ敏感ッス。つぅか俺この子に惚れてるッス。相手の気持ちはしらねぇッスけど。 「武流の髪はいつも綺麗だよねぇ」 絵里菜が俺の髪を見て言う。つぅか見上げてるっす。それもそう。俺身長183cmあるッス。髪の毛は金色。染めてるわけじゃなくて地毛ッス。瞳は緑色。 うはwwwwスーパーサイヤ人キタコレwww
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