Case 1

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「あの、すいません‼白鳥さんはどうしたんですか⁉」 すると店員は… 俺の気迫に驚きながらも… 徐々に顔付きが 哀しみを隠しきれない様な表情に変わり…… 「白鳥ですか……」 その一言のイントネーションから、俺は全てを察知した…… 店員よ…もぅ、最後まで言わなくていぃ…… 「白鳥は…」 全ては、あそこから始まっていたんだ…… 「今日……」 なぜ…なぜ…… 「お休みです」 「なぜ気付かなかったんだぁぁぁ‼‼‼⁉」 「ひ、ひぃぃ~(ノ△T)💦」 「…あっ、ごめんね。心の叫びのつもりが、気付かぬ内に声に出てしまったようです。」 「……(-.-;)」 やばい…どうやら俺は この店員に疑われている様だ…
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