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「あら💓あなた達😃いいわ~😆若い子はそうでなくっちゃ🌸」
バスに戻る途中、水野のおばちゃんに会った。
思わず繋いだ手をほどこうとする幸に、草太はギュッと握り返して―
「ありがとうございます😃幸さんは僕が幸せにします❗」
「😍❗⁉」
「川島くん😃よく言った❗あなた達にコレあげるわ😆そこで買ったのよ~サクランボ🎶お幸せに💓」
水野のおばちゃんはそう言うと、さっさとバスに乗ってしまった。
バスからは「美味しいわよ~このサクランボ🎶1キロ計り売りしてたけど多いから半分で値引きしてもらったのよ~😃」と賑やかな声がする。
「マダムさくらんぼ🎶」
ぽそっと呟いた草太に、幸は吹き出した。
「あはは💨こんな楽しい旅行、初めて😃にしても、リップサービスし過ぎですよ~😆」
「…本気だけど⁉」
「ん…⁉」
「さぁ、行くよ😉❗」
「へ😓⁉あ、ちょっと…」
草太は幸の手を握り直して、ぐいぐいバスへ引っ張っていった。
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