【エピローグ】

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「みちおくん!まぁ、飲もうよ!あゆりのことはもう忘れよう!今日は僕が全部ごちそうするからさ。さぁ今夜は3人のお祝いだ!僕の独立祝いとりくとくんの結婚祝い、そしてみちおくんの司法試験の合格に乾杯だ!」 たくみがニヤリと笑うと、みちおも白い歯を見せながら「たくみさんの独立祝いだけですね、本当なのは」と付け加えた。 りくとが「ごちそうさまっす!俺、来年パパになるみたいっす!」とビールを飲み干すと、続けてみちおは「僕は来年に向けて、また勉強がんばります!」と、ジョッキを仰いだ。 こうして、3人の最初で最後の最高の宴は、夜が深くなるまで続くのだった。
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