└【文章の基本ルール】

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  《一字下げの法則》 一文字分のスペースを空白にすることですね。 文頭の場合は頭下げ、などともいわれることがあります。作文のように、改行した時に段落の頭を一マスあけることです。 また、文頭の他に“!”“?”のすぐ後も、一文字分あけるというルールがあります。  たとえばこういう事です! 文の頭と「!」の後が一つ空白になっているのが判りますよね? ただしこの一字下げは、原稿用紙に書くときや縦書き表示のときには必要ですが、インターネットで公開する場合は気にされないことも多いです。 縦書き日本語のルールですから、基本的に横書きのネット公開では気にされないわけですね。 「しかーし! 頭下げでも「」や()の前は空けてはならないのだよ!」 そうそう、言い忘れてました。 このように、地の文から離れて「」や()などで区切るときは、文頭を空けないようにするのがセオリーです。 なぜかはわかりませんが、もし作品の地の文を一字下げにしているときは、気をつけてくださいね。  
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