└【文章の基本ルール】

4/8
前へ
/57ページ
次へ
  《句読点(「。」や「、」)のつけ方》 さて、句読点です。なんて読むかわかりますか? 答えは「くとうてん」。 「句点」と「読点」を合体させた言葉です。 難しいことは何もありません。 句点=「。」 読点=「、」 のことです。役割はなんとなく判りますよね。 句点は、文の終わりには必須のものです。というか、無いと逆にどこで文章が終わるのか判らなくて、ものすごく読みづらい文章になります。 いや、読者側も普段から日本語を使っている以上、文法的になんとなく終わりはわかるんですけど、読んでいて疲れます。たぶん、ほとんどの人がそう感じると思いますよ。 ちなみに日本語だけじゃなく外国語にも、文の終わりを示す記号がありますね。 見たことあると思いますが、ピリオド(=「.」)と呼ばれる記号です。……所詮、人間の考えることはほとんど同じって事ですか(笑) それと、これにも一字下げと同じく「」や()の特殊ルールがあります。 これらで区切ったときには、一番最後の文章の終わりには句点をつけないんですよ。 「なるほどな。そういう事か」 ↑こんな感じです。 最初の文には句点「。」がつき、後の文にはありませんよね。 『』や“”など、何かで囲んで区切る仲間は、基本的にぜんぶ同じルールでくくられます。  
/57ページ

最初のコメントを投稿しよう!

128人が本棚に入れています
本棚に追加