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さて、読点のほうは「読みやすくする」記号なので、文章の終わりを示す句点よりは無くても困らないです。
それでもやっぱりあった方が、当然ながら読みやすいですよね。
しかしありすぎても逆に読みづらい……というちょっとした厄介者です。
わかっちゃいるけど、どこに「、」を打てばいいのか判らない、タイミングがつかめない、と悩む方も多いのではないでしょうか。
僕も何年も悩みながら打ってました。いや、いまだにちょっと悩みますケド。
個人的に読点を打つコツとしては、文章の「息つぎ」と考えるとやりやすいですね。
「、」を打つ場所を、その文を声に出したときの「息つぎ」や「間」の場所、と考えてあげるんです。
普段、人と話しているときは、大事なところで間を空けるほかにも、ちょっとした息つぎの間があると思うんです。
そういう所に、読点をちょっと打ってあげる。そうしたらだいぶ読みやすくなると思いますよ♪
読点の打ち方ひとつで、文章全体のリズムがうまれてきますし、意外とないがしろにはできない存在だったり(笑)
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