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『彼女とも別れたんだ。美樹さんの存在は話してないけどね。・・・彼女とメールするのもくだらなく、面倒臭くなって・・・。』
私はアツシ君の長い睫毛と二重の綺麗な瞳をじっとみつめてた。
アツシ君の真剣な告白に、何も答えられなかった。
何て言えばいいのか わからなかったんだ。
アツシ君は私と視線を合わせたまま、ゆっくり腰を動かし始めた。
私の体の熱が戻ってくる。
『今日は目を閉じないで。ずっと俺を見ていて。』
自分の意思ではなく、男の子に言われて見つめ合ったまま…結構 羞恥心を煽られるもんだね。
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