1.告白

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『わかった。俺もこうやって美樹さんに会えなくなるのは辛いから・・・今まで通りでいい。ただ、会ってる時だけでも俺の事を見て。』 アツシ君は、そう耳元で囁いた。 私を抱き締める腕も囁く声も震えていて、何だか切なくなった。 このままでいいのかな。 私にとっては 嬉しい事だけど。 アツシ君の気持ちもきっと冷めるはず・・・だよね。 私達はながれで、もう一度絡み合った。
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