作り笑い
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作り笑い
そこには小さな小さな私がいた。 今まで知らなかった私の存在に気付いて戸惑う心に一気に不安が溢れ出した。 置いていかないでよ。 側にいてよ。 抱き締めて愛してるってそう言ってよ。 心が泣き叫んでいた。 でも、弱音なんて吐けるはずもなかった。 のどで詰まる想いを飲み込んだ。 あなたは、いつも通り笑っているのにそれが作り笑いだとなんで分かったんだろう。
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