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ここ、白銀学園は中高一貫の男子校で寮も完備してある。
アルファベットで成績の良い順にクラス分けをしている。
そして、主人公である氏家 雫は白銀学園の新入生で今年のトップの成績で入ってきた人物でもある。
そんな雫が今とても困っていることがある。
今日は入学式で家から徒歩で学校に向かったのはいいのだが、30分以上歩き回っても昇降口に辿り着かないのだ。
「うー…ここどこ??入り口はいつになったら見つかるんだよー??」
雫は、極度の方向音痴。
どんまい!!
「人一人見かけないし…今日本当に入学式??誰でもいいから出会ってくれよなー…」
そんなことを一人で愚痴っているとまさか人が寝ているとは知らずその人の足に引っかかって転んでしまった。
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