1、入学式

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雫「うぎゃっ!?」 いきなりだったので変な声を出してしまった。 ・・・・・・。 あれっ? 痛くない・・・ ?「…おい、いつまで人の上に乗っかってるんだ…」 すると下から人の声が聞こえてきた。 雫「へっ!?あ…すっ、すみません!!」 雫は即座にそこからどき、声のした方へ視線を送った。 そこには… 僕と違った色の制服を着た男子生徒が座っていた。色が違うことから先輩だということにすぐ気づいた。 「雫(…先輩だよね??確か学年ごとに色違うって言ってたし。てか…この人美形だな~…)」 ?「…ぃ……おい!」 雫「…ふぇ!?」 いつのまにか雫は自分の世界に入っていて、先輩が話しかけてきているのに気づかなかった。
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