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どうしよう。忘れることができない。
いや、忘れたくはない。
だけど、仕事のときくらい忘れなきゃ。
プロ失格だよ…
末「リーダー。ちょっと話があります。」
桐「…何?まつ…。」
末「…早く…瑠莉ちゃんのこと忘れてください。」
桐「…え?」
末「リーダー、仕事に集中してますか?…してないでしょ?俺たちにとっては迷惑なだけなんですよ。」
桜「ちょっ、まつ!?言いす…ぎ…」
桐「…っ…忘れられる訳…ないだろ…
…どうやって忘れろってんだよ…ッ!!」
草「リーダー…」
山「そうだよまつ。1ヶ月前だよ?忘れられるわけな「瑠莉ちゃんだって!!…辛かっ…っ」末
末「っ…もう…いいよ。とにかく…早く忘れてください。」
瑠莉だって辛かった…?
辛かったのは俺の方だよ。
だって瑠莉、きみは…。
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