Vision Ⅱ

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[25歳12月] ────4年前 出逢いは突然訪れた 「きゃッ…!」 俺がぼーっと歩いてると、数メートル先で女性が派手に転んだのを見た。 桐「大丈夫かなぁ。」 心配になった俺は、その女性のところへ行き手を差し伸べた。 桐「…大丈夫ですか?」 「あ、すみません…。」 桐「血、すごいですね。一回座りましょうか。」 「あ…はい。すみません。」 そして俺達は近くの喫茶店に入った。 ──── ─────  
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