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「翔太~!帰ろ~」
僕の名前は、佐藤翔太。
高校二年のごく普通の高校生。
「わかった、ちょっと待って!!」
僕を呼ぶのは、幼なじみの平野アサヒ。
小さい頃からずっと一緒。そして、僕の好きな人。
「あ~、疲れたぁ!!」
「あのさあ…、アサヒ」
「な、何?」
「勉強教えて」
そのとき、アサヒが吹いた。
「むぅ…。期待しちゃったじゃん?昨日オープンした『ママレード・ミルク』のクレープおごってくれるかと…」
アサヒは頬をふくらました…。
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