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靴を履きさっそく町へと向かう 夜中の三時、酔ったおやじ達がフラフラ笑っている 何がそんなに楽しいのかわからない… 喧嘩する奴 路上で寝る奴 それを見てコソコソ笑う奴 世の中がよくわからない… まあこの僕には関係の無い事 僕は人や車がまばらに走る街中を足早に歩く そのまま5分ぐらい歩き目的地にたどり着いた そこはこの街で一番大きく真ん中にある交差点である なぜ僕がここを選んだかというと単純に中心を消せばすべてが消せる気がしたからだ 少しずつ消すより一気に消してしまいたかっただけだ 一歩ずつ僕は交差点の中心に向って歩き始めた ゆっくりと ゆっくりと 一本ずつ線を消しながら
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