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真夜中の山道…海へと続く道
君は想い出語りながら…涙ぐむ
肩を抱くダケで…何も出来ない僕
笑顔が見たくて…話を変えてく
海辺の駐車場…海岸のデッキ
肩を震わせた君…吸い込まれそうで…
真夜中の海岸…白い波頭…
低い雲の中…朧気な満月…
幻の様に佩かない君を抱き締めた
口付けさえ出来ずにタダ抱き締めるだけ…
涙で濡れる僕の肩…心が熱い
帰る時にずっと…手を繋いでいたね
いつしか眠る君…頬に涙のあと
放そうとした手を…細い指で握る
無防備な横顔…ホテルなんてイケない
真夜中の山道…信号すらない道
たまに停るたび…君を覗き込む
不意に起きた君…精一杯の笑顔
潤んだ瞳で…口付けをくれた
波にさらわれ…雨に流したツラい想い出
触れたかどうかの口付けで想いが伝わる
握り続ける手の平で一つになれた
明日か…マダマダ先の未来の話か
君が独りで歩き出すその時まで…
アニキでも構わない…君が笑えるなら
ミエミエの嘘つき…バレてないフリして
下心…恋という字を書き続けていく
涙の君に…届かない僕のラブレター
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