29人が本棚に入れています
本棚に追加
この夢が この夢がいつか
叶う時には僕の隣に
君がいて そう君がいて
そっと微笑みあえたらいいな
まるでそれは約束されたような
一度きりの風の中の出逢い
ひたすらにスローモーションな
青い空
あの日君に出逢い
僕は下を向く数も随分と減り
もう1人で笑顔を探そうと
思わなくなった
手を繋いだって心が距離をとる
こともあるこの世界
隣にいたって果てしなく
遠く感じることもあるこの世界を
いとも容易く君は塗りかえた
この夢が この夢がいつか
叶う時には僕の隣に
君がいて そう君がいて
そっと微笑みあえたらいいな
君の陽気な鼻歌が僕の日常を
明るく染める
この刹那も次々と色付く
思えば僕はいつも何かを
誰かのせいにして生きてきたよ
誰かの為何かしようと
するのではなくて
満天の星空の下で語り合った
ことを思い出すよ
"小さいけど夢がある"って
静かな空に誓いを立てるように
君は僕にうち明けてくれた
その夢が その夢がいつか
叶う時には君の隣に
僕がいて そう僕がいて
そっと微笑みあえたらいいな
大好きな唄をハミングしながら
窓辺に飾った花瓶に
丁寧に水をあげてる後ろ姿を
愛しく思いながら
僕は心に強く誓ったよ
その瞳に儚げな未来が映る時にも僕が側にいる
いつまでも そういつまでも
だから大丈夫さ そして
この唄が この唄がいつか
流行の影にしおれていっても
構わない 君は変わらず
きっと 鼻歌で聴かせてくれる
君がこの唄を愛してくれる
最初のコメントを投稿しよう!