プロローグ

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━不死━ 誰もが欲し、誰もが若さと命をありのままでいたいと考えるだろう。 しかし、死のない世界は永遠に何日も何年も変わらない。 時間は何回まわったのだろう 人間界の星に突如現れた不死の子 銀色の髪に少し尖った耳に淡い水色をもつ瞳 それがラルクとシフォンだった。 二人は何年も何十年も…ひょっとしたら何百年も生きているのかもしれない シフォンだけはこのままで良いのだろうと1日を過ぎる度に考えてしまう
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