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原『つ―か、ど―するよ、この女。』
沖『屯所に連れていきましょう。』
原『お、なんだなんだ?この女に惚れたか?』
にやにやしながら言うイケメン。
沖『寝言は寝てから行ってください。ただこんな奇抜な恰好をしてるので気になっただけです。これだから変態は。』
これまた手厳しい。
原『変態は関係ね―だろ!!!』
否定しないあたりが潔いというかなんというか。
沖『じゃ、原田さん、よろしくお願いします。はい、みなさん行きますよ―。』
この"よろしくお願いします"は、もちろん美羽を連れて帰ることで、美少年は一緒に見回りをしていた複数の男達に声をかけて、さっさとその場を後にした。
原『ちょ‥!!ったく。』
めんどくさそうにするも、にやにやが止まらないイケメンに担がれた美羽を含める一同は屯所へと向う。
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