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土『ゴルァアァ!!!!!なんでこんなもん持ってきやがったぁぁぁ!!!長州のもんだったらど―すんだよ、ぁあ?』
鬼も泣き出してしまいそうな迫力で怒鳴るこの男。
しかし、これまたイケメンなのだ。
沖『え―、だって落ちてたんですもん。』
鼓膜が破れるような怒鳴り声を聞いても飄々と答える美少年。
唇を尖らせて、不満げな顔は憎めない。
原『落ちてたって、物かよ。』
沖『変態は黙ってください。』
原『オレはな―、変態じゃなくて気持ちいいことが好きなだけなんだよ!!』
沖『その言い回し自体が変態だって証明してるって気づかないんですか?』
土『おまえらぁぁっ!!!話ずらしてんじゃねぇっ!!!』
美『‥るせ―な―‥。』
こんなに騒々しくては目が覚めるのは当然で、美羽は目を擦りながらゆっくりと上半身を起こした。
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