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美『あの、話というか‥、伺いたいことがございまして。』
ここでなめた態度を取れば命を落とし兼ねないと悟った美羽は出来るだけ丁寧に言葉をつむいだ。
近『なんだい?』
美『今って、‥何年ですか?』
沖『え、この子馬鹿なんですか?まぁ、見るからに馬鹿そうだとは思ってたんですけど、本当に馬鹿だなんて。人は見かけによるんですね。』
原『おいっ、言い過ぎだって。苦笑』
永『でも、オレでもわかるぞ―?』
平『オレもオレも―っ!!!』
美少年に辛口コメントをいただいた後、いままで喋らなかったがたいのいいイケメンと、弟キャラ的な子が口を挟んできた。
近『まぁまぁ。今は文久3年だよ?』
美『え、ぶんきゅ―?なにそれ!?平成は?せめて昭和!!!』
沖『うわっ、やっぱり馬鹿ですね。無知にも程があります。よくそれで生きてこれましたね―。』
平『しょ―わってなに?うまいの?』
土『おい女、他に言い残すことはねぇか?』
話しても無駄だと思った土方は再び刀に手をやる。
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