江戸

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美『えっと、未来では忘れたくないことや残しておきたい瞬間をこうやって残しておくのです。』 沖田の検討違いのツッコミでズレかけた話題をなんとか戻した。 近『なんとも奇妙なものだ。』 土『騙されないでくれよ、近藤さん。こんな話でたらめに決まってらぁ。おい、女、こんな出任せ信じられるわけね―だろ!!!』 美『(っ、もう駄目だ‥!!)』 斎『‥嘘ではない。』 美『(えっ!?)』 斎『‥気がする。』 もうだめだ、と諦めかけた瞬間、落ち着きのある声が部屋を流れた。 土『斎藤!!!お前に限って‥、なにを言ってんだ!!!』 斎『すみません。だが、この目が、‥嘘を言っているとは、‥思えぬのです。』 沖『僕も一くんに賛成で―す。』 土『おまえらな―少しは警戒心を『土方さんは頭が硬いんですよ』 美少年は鬼の言葉を打ち消して喋る。 沖『だからあんな句『‥ちょっ!!そぉぉぉじぃぃぃっ!?!?!?』 今度は鬼が美少年の言葉を打ち消した。 物凄い大声で。 そして、焦りながら。 沖『はい?てゆ―か、人が話してるのを遮って話すなんてどういう神経してるんですか?ほんと自分勝手な人です。』 全((お前が言うな!!!)) はぁ、と大袈裟すぎる溜め息を吐く美少年。          
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