第一章

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『ねぇ!何の話~?』 ビクッ! 『何だ、詩帆かぁ!急に驚かせないでよ…』 マジで心臓止まりかけた… 『何よ~。こっちはずっと側に居たってのにねー!』 詩帆は幼い頃にいろいろ大変な事が起こって、かなりの男好きになってしまった子 性格は面白いし明るいよ! 良い所もたくさんあるから私の親友でもあるんだ! 『まぁまぁ、落ち着いて(笑)』 『薫、もしかして詩帆の存在に気付いてた!? 何で教えてくれなかったの?』 『だって、愛花って鈍感過ぎて笑えたから、そのまま放置してみた(笑)』 くそっ!この腹黒美人め! 『まぁまぁ、薫も愛花も落ち着いて(笑)』 『『元はと言えば、詩帆が驚かすからじゃん!』』 『二人ともごめん、ごめん(笑)』 なーんて、私と薫で詩帆を怒ったりとか(笑) この時はこの友情が壊れるなんて思いもしなかったんだよな…
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